【 Instagram(インスタグラム)スポーツ】DeNA・牧と阪神・佐藤が前半戦を語り尽くす!球団の垣根を超えた夢のインスタライブが実現!

東京五輪の開催で中断期間に入ったプロ野球。

中断期間のファンサービスとして横浜DeNAベイスターズがInstagramライブ配信企画「選手寮から配信します!ルーキーたちのインスタライブ」を実施。

阪神タイガースとのコラボライブが話題になりました。

横浜DeNAベイスターズの牧秀悟と阪神タイガースの佐藤輝明の出演!

出演したのは、横浜DeNAベイスターズの牧秀悟と阪神タイガースの佐藤輝明。
共に新人ながらチームの主力として活躍中の二人は、アマチュア時代からの友達。
初めて会ったのは大学3年の夏の代表合宿。
それ以前から佐藤の活躍ぶりを知っていた牧は、どんな奴なのかと会う前から楽しみにしていたと言い、第一印象は「体がデカいな」と感じたそう。
佐藤も牧の第一印象同様に「デカいな」と思ったらしいですが、「無茶苦茶デカいのに、セカンド守って機敏に動けているな」というのが印象的だったそうです。
インスタライブは牧がベイスターズカラーの青いマイクを持ってスタート。
お互い寮生活で食事の話題になり、お互いの晩御飯を発表。
阪神はキーマカレーと牛カツ。
横浜はトンカツとサバのなんか(牧曰く)で二人とも美味しかったと話していました。
さらに牧が「お昼はバーベキューだった」というと佐藤が「え!バーベキュー?」と驚く。
寮の空いているスペースで密を避けながら美味しいお肉をたくさん食べたことを話すと「タイガースでもバーベキュー、今度やっていいか聞いてみよう」と佐藤が羨ましがる一面も見られました。

インスタライブの内容は・・・?

インスタライブは、配信中にファンから送られた質問に二人が答えるスタイル。
「前半戦で一番印象的だった試合は?」という質問に
佐藤は「ベイスターズに申し訳ないですが…」と前置きしながら前半最後の横浜ベイスターズ戦と回答。
0-3でリードされた9回裏の逆転劇が「一番印象に残っている」と語る佐藤に、牧は「あまり触れてほしくない」と苦笑い。
対する牧は、開幕から6連敗(2引き分けを挟む)と勝てない試合が続いた後の初めて勝った広島戦を挙げ、「連敗した中の1勝なのでどの1勝よりも心に残っている」と語りました。
さらに牧は、佐藤の印象に残っているシーンとして、埼玉西武ライオンズとの交流戦で放った1試合3本塁打を選び「あれは凄かった」と言うと、佐藤が照れながら「個人的には嬉しかったし印象的」と答えました。

「意識している選手は?」という質問には、
二人とも新人王のライバルである栗林良吏(広島カープ)、中野拓夢(阪神)の名前を出したほか、もちろんお互いの名前も。
インスタライブは牧の主導で進行していたが、ここで佐藤からまさかの逆質問。
「オールスターの時、(横浜の)佐野さんと話して聞いたのですが、牧が僕の結果を気にしてるってホント?」
これに対し、牧は「はい。間違いない。だいぶ意識しています」と正直に答えたのが印象的でした。

「プロに入って一番ビックリしたできごとは?」の質問には、二人とも移動が大変と回答。
「プロ野球はしんどい職業と感じる」と佐藤が言えば、
「ナイター終えて移動してデーゲームがあったり、テレビで見る以上に過酷」と牧も同意。
そして札幌から福岡まで移動距離のあるパ・リーグの過酷さについても話していました。

「お互いのすごいと思ったプレーを褒めてください」という質問に、
佐藤は「内野の守備がうまい。逆方向へ打つホームランがすごいと思う」と牧を褒めれば、
牧は「ハマスタの場外ホームランにはビックリしました。もう20本もホームランを打っているなんてスゴイ」と互いを褒め称えました。

前半戦を終え、佐藤は20本塁打でリーグ4位。
牧も打率.277で16位と、新人とは思えない活躍ぶりを見せています。
新人王のライバルであり、お互いを友人と認め合っている二人のインスタライブ。五輪中断がなければ実現しなかったであろう夢の対談にファンからも歓喜のコメントで盛り上がったライブでした。
なお「ルーキーたちのインスタライブ」の模様は、横浜DeNAベイスターズの球団公式インスタグラムのアーカイヴから閲覧することができます。