渋さに磨きがかかり、男性としての魅力も熟成される50代。今回はハリウッドで活躍中の50代男性俳優10人をご紹介します。
ジョニー・デップ(フォロワー1084万人)
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『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウ船長役でおなじみのジョニデ!
複雑な家庭環境から、子どものころは自傷行為を繰り返したり、10代でお酒やドラッグにはまるなど、どん底とも言える青年時代を送っていたそうです。
16歳のときにミュージシャンとしてキャリアをスタートさせ、俳優ニコラス・ケイジの勧めで俳優への道を歩み始めることに。
女優ウィノナ・ライダーやスーパーモデルのケイト・モスとの交際が有名でしたが、1998年から歌手ヴァネッサ・パラディと事実婚になり、二人の子どもに恵まれたものの破局。
最近では、女優アンバー・ハードとの泥沼離婚騒動や主演映画の興行不振など、ネガティブな話題が多いのが残念です。
ヒュー・ジャックマン(フォロワー3004万人)
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『ウルヴァリン』シリーズや『グレイテスト・ショーマン』などの代表作を持つヒューは、チャーミングかつ紳士的な性格の持ち主です。
ファンやスタッフやパパラッチへの対応はサービス精神にあふれ、25年連れ添った愛妻と二人の養子も大切にしていて、仕事も私生活も完璧!
10数回も来日するなど親日家としても知られ、息子と富士山に登ったことを「SUBARASHII!」とツイートしていました。
2013年には皮膚がんを発症して心配されましたが、現在は予防を呼び掛ける啓蒙活動を行っています。
ジェレミー・レナー(フォロワー1582万人)
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『ハート・ロッカー』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、現在は大人気シリーズのマーベル作品でホークアイとして活躍中です。
下積み時代は住宅リフォーム事業を行っていたり、バンドを組んで音楽活動をしていたりと多彩な顔を持つジェレミー。
タフガイなイメージからは想像できませんが、メイクアップアーティストの仕事もしていたとか!
結婚生活が10ヶ月しか続かなかった元妻とは、娘をめぐって親権や養育費の争いが続いているようです。
イーサン・ホーク(フォロワー45万人)
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青春映画『リアリティ・バイツ』や、恋愛映画の傑作『恋人までの距離』で人気を博したイーサン。
『ガタカ』で共演したユマ・サーマンと結婚して娘と息子を授かりましたが、ベビーシッターとの浮気が発覚して離婚!
数年後にそのベビーシッターと再婚したというニュースに驚かされました。
ユマとの間の二人の子どもはともに美男美女、娘マヤは女優活動をしていてイーサンと共演した姿をインスタにアップしています。
エドワード・ノートン(フォロワー35万人)
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デビュー映画『真実の行方』で見せた多重人格障害役の怪演は衝撃的でした。
この作品でいきなりアカデミー助演男優賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞では助演男優賞を受賞。
イェール大学で天文学と歴史と日本語を学んだインテリで、祖父の都市計画の仕事を手伝うため、大阪に約4ヶ月滞在して海遊館の巨大水槽設置に携わり、英会話学校NOVAのテキストに掲載されたというユニークな過去も!
2010年には国連の親善大使に任命され、社会環境活動家としても活躍中です。
ジャック・ブラック(フォロワー842万人)
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大学在学中にティム・ロビンスの劇団に参加し後に大学を中退、1992年ティム・ロビンスの監督デビュー作『ボブ★ロバーツ/陰謀が生んだ英雄』で映画デビュー。
1994年に結成したコミックバンド「テネイシャスD」は、過激なパフォーマンスときわどいジョークが受けて、テレビシリーズや映画も作られるほど大人気に!
俳優としては2000年『ハイ・フィデリティ』でロックオタクのレコード店員を好演し、2003年に全米No.1に輝いた『スクール・オブ・ロック』では男子のハートをがっちりつかみ、ロマンティックラブコメ映画『ホリディ』では女子の支持も獲得。
愛されキャラだけでなく、「客を呼べる俳優」としても確固たる地位を築きました。
テレンス・ハワード(フォロワー80万人)
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3歳のときに父が殺人罪で服役して両親は離婚、テレンスは暴力的な父と継母と暮らしますがうまくいかず、弟と家を出るなど複雑な家庭環境で育ちました。
その後、舞台女優をしていた祖母の影響で俳優を目指して、18歳でニューヨークへ移住。
下積み生活を経て『陽のあたる教室』や『クラッシュ』や『アイアンマン』などキャリアを築き、2015年にドラマ『Empire エンパイア 成功の代償』で主役の座をつかみました。
いっぽう私生活では、同じ女性と結婚&離婚を2回繰り返した後、違う女性と二度の結婚歴がある上、暴力で逮捕されるなど、残念なニュースが目立ちます。
ジェラルド・バトラー(フォロワー297万人)
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『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズではアメリカ大統領を守り、『ジオストーム』や最新作『グリーンランド-地球最後の2日間-』では地球を救い、我々人類は知らない間にジェラルド・バトラーによって何度も助けられてきました。
『300<スリーハンドレッド>』でのスパルタ王役などアクション俳優のイメージが強いですが、母国スコットランドのグラスゴー大学では法学部を最優秀の成績で卒業し、エリザベス女王のマネージメントを扱う弁護士事務所に勤めていたインテリでもあります。
マシュー・ペリー(フォロワー796万人)
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学生時代はカナダのトップクラスのジュニアテニスプレーヤーでプロを目指していましたが、15歳の時にロサンゼルスに住む父の元に引越したことがきっかけで、演技に興味を持ったマシュー。(黒船来航で知られるペリー提督と同じ名前)
世界的大ヒットドラマ『フレンズ』で主要キャストのチャンドラーを演じて一躍有名に!
今年6月、当時のレギュラーキャストが再集結する『フレンズ:ザ・リユニオン』が配信されました。
22歳年下のマネージャーと約3年の交際を経て婚約しましたが、今年6月に破局の声明を出しました。
マシュー・マコノヒー(フォロワー565万人)
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『10日間で男を上手にフル方法』といったラブコメから『評決のとき』のようなシリアスな作品まで幅広く出演。
2013年にアカデミー主演男優賞を獲得した『ダラス・バイヤーズクラブ』では、20kg以上減量してエイズ患者を演じ、ストイックな姿勢が話題になりました。
過去には女優のアシュレイ・ジャッドやサンドラ・ブロック、ペネロペ・クルスらと交際した後、ブラジル人モデルと結婚し二人の子どもをもうけましたが、約5年で離婚しています。
政治活動にも興味があるようで、今年に入ってテキサス州の州知事に立候補するのでは?という噂が飛び交っています。
この年齢になると私生活ではいろいろな過去を持つ彼らですが、これからも映画やドラマで私たちを楽しませてくれることに期待しましょう!
(執筆者:森山はづき)