名作車映画5選
1. ワイルド・スピードシリーズ(Fast & Furious)
「車映画」といえば真っ先に思い浮かぶのがこのシリーズ。
2001年の第1作『ワイルド・スピード』では、ストリートレースと犯罪が交錯する世界が描かれました。その後、作品を重ねるごとにアクションがスケールアップし、ハリウッドを代表するカーアクションシリーズに成長しました。特に『ワイルド・スピード SKY MISSION』では、スーパーカーが空を飛ぶ衝撃のシーンが話題になりました。
2. マッドマックス 怒りのデス・ロード(Mad Max: Fury Road)
ポストアポカリプスと車の融合が生み出した圧倒的な映像美。
1979年に始まった『マッドマックス』シリーズは、荒廃した世界で車を駆る戦士たちの戦いを描いています。2015年の『怒りのデス・ロード』では、カスタムカーが砂漠を爆走し、圧巻のカーチェイスを繰り広げる。ほぼ全編がノンストップのアクションで、「究極のカーアクション映画」として絶賛されました。
3. イニシャルD(Initial D)
日本の峠を舞台にしたリアルなレース映画。
藤原拓海と愛車「トヨタ AE86(ハチロク)」の活躍を描いた漫画『イニシャルD』は、アニメ化・映画化され、日本の走り屋文化を世界に広めました。2005年に公開された実写版は、香港の監督・俳優陣が参加し、ドリフトのリアルさと緻密なレースシーンが魅力となっています。
4. フォードvsフェラーリ(Ford v Ferrari)
実話を基にした、男たちの熱い戦い。
1966年のル・マン24時間レースで、フォードがフェラーリに挑むストーリー。マット・デイモンとクリスチャン・ベールの名演が光るこの映画は、レース映画でありながら、人間ドラマとしても秀逸。実在のレースカー「フォード GT40」の迫力ある走行シーンは、モータースポーツファン必見です。
5. タクシー(Taxi)
フランス発、スピードと笑いの絶妙なバランス。
リュック・ベッソンが脚本を手がけた本作は、改造プジョー406を駆るタクシードライバーが、刑事とともに犯罪に挑むアクションコメディ。シンプルながら痛快なストーリーと、フランスの街並みを駆け抜けるスリリングなカーチェイスが特徴。続編も制作され、長く愛されるシリーズとなっています。
まとめ
車映画の魅力は、単なるスピードだけでなく、その背後にあるストーリーや人間ドラマにもある。
・『ワイルド・スピード』のような派手なアクション
・『マッドマックス』の独創的な世界観
・『イニシャルD』のリアルな走り
・『フォードvsフェラーリ』の熱いドラマ
・『タクシー』の軽快なエンタメ性
それぞれ異なる魅力を持つ作品が揃っています。あなたのお気に入りの車映画はどれですか?
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