【インスタライブ 】才能と才能が激突 宇多田ヒカルvs庵野秀明の対談が深すぎる!気になる詳細は?

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6月26日、宇多田ヒカルのインスタライブ生配信『ヒカルパイセンに聞け!』に「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の映画監督・庵野秀明がゲスト出演。
配信ライヴは最大同時視聴者数3万を突破。
SNSのトレンドでも上位にランクインするなど話題で、生で見られなかった人のため、宇多田ヒカルSTAFFのInstagramでアーカイヴが公開中です。

気になる内容は・・・?

2007年に公開された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」のテーマソングに宇多田の「Beautiful World」が起用。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では映画のために書き下ろされた新曲「One Last Kiss」がテーマソングとなり、ミュージックビデオを庵野が担当しました。
このように仕事の付き合いは長い二人ですが、公の場で2人が共演したのはこれが初めてとなりました。
「初めて会ったのは居酒屋でしたよね」
とお互いの記憶を手繰り寄せながら再会を喜ぶ二人。
オンラインながら顔を見て話すのはおそらく16年ぶりとのことでしたが、そんなブランクも感じさせないほどトークが弾みます。

対談では庵野が監督をした「One Last Kiss」の制作秘話からスタートしました。
ロンドン在住の宇多田から送られてきたデジカメや8ミリの動画をチェックした庵野だったが、「素材が少なすぎる」と指摘。
「客観的なものが多く、アート感が強すぎる。もっとプライベート目線が欲しい」と依頼。
5歳になる息子がiPhoneで撮影した宇多田のパジャマ姿や近所の公園を散歩する動画、さらには自撮りのデータも送信しました。
それらを編集して完成したミュージックビデオが「One Last Kiss」。
ビデオを見た宇多田は、
「パジャマ姿でベッドの上で息子にiPhoneで撮ってもらった私やカメラマンの友達と近所の公園てくてくしたり小旅行に行ってきゃっきゃしながら撮ってもらった私の映像が2週間で2000万回も再生されて場所によっては街中でも流れていると知って戦慄している」
とtweet。
あらためて「編集が凄い」と絶賛した宇多田に対し、「編集が映像を決める」と答えた庵野。

今回の編集はシン・エヴァンゲリオン劇場版同様に辻田恵美が担当しました。
庵野曰く
「辻田がほとんどやってくれた」
と言い、最初に上がってきた映像の出来が良く
「僕はほんのちょっと足りないところを直したくらい」
と辻田の編集能力を評価。
「あれの手柄は辻田。彼女に頼んでよかった。僕の手柄は(One Last Kissのミュージックビデオを)企画したことくらい」と笑いました。

映画の話になると、宇多田は5歳の息子もエヴァンゲリオンにハマっていると告白。
主要キャラクターである綾波レイの大ファンだそうで、綾波レイの指人形をとても大事にしているのだとか。
劇画中の綾波のセリフをもじった声真似遊びもお気に入り。さらには「綾波はママに似てる」と言っているそうです。

SNSの反響は・・?

今回の対談には、SNS内での反響も多く、
「面白かったし、庵野さん可愛かったです!才能の塊のお二人の考え方や取り組む姿勢などとっても参考になりました」
「パイセンの自由奔放さや話し方、最後に真に話していた姿は胸打たれました」
「芸術は人間の感じる共通言語で成り立っていると思う、伝わらないと意味がないって言っていたのが印象的でした」
などのコメントがSNS内に溢れかえりました。

インスタライヴでは対談の前に宇多田自身がノンバイナリーであることを告白しました。
ノンバイナリーとは、身体的性に関係なく性自認や性表現に男性、「女性という枠組みを当てはめないことを意味します。

宇多田はインスタライヴのオープニングでぬいぐるみのクマをゲイだと紹介。その後、自分自身をノンバイナリーと語りました。

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